14日午前4時ごろ、静岡県島田市の新東名高速下り線矢倉山トンネル内で、乗用車と大型トラックの追突事故があった。多重事故を防ごうと後続車の男性が停車して車を離れた隙に、事故を起こした乗用車に乗っていた複数人が男性の車を奪って逃げた。盗まれた車は同市内で発見され、静岡県警が逃げたとみられる人物らから任意で事情を聴いている。
県警によると、事故は追突された大型トラックの運転手の通報で発覚。逃げた人物らは、後続車の男性が発炎筒の準備をしている隙に車を奪ったとみられている。盗まれた車は島田市内の駐車場に放置されていた。県警は窃盗事件も視野に詳しい状況を調べている。(戸田和敬)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル